我が家では子供がピアノを習いたいといういうので、ピアノを購入したのですが、ピアノの音があまりにも大きいので防音ガラスにすることにしました。とくにガラスというのは、音には弱いのだそうですね。従って、ガラスを防音ガラスに換えることで随分と近所にも迷惑にならないようになるのではないかと思います。

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ところで、音に弱いガラスがどうして防音性能を高めることが可能なのかと申しますと、2枚の板ガラスの間に防音性能を高める特殊な中間膜が貼り付けてあるようなのです。こうした防音ガラスの場合、騒音によるガラスの振動を熱に置き換えることで、遮音効果を高めるという物理原理が利用されているようですね。ちなみに我が家では、日本板硝子というメーカーが販売しているソノグラスという名称の防音ガラスを取り付けました。また、防音ガラスは2枚の板ガラスの間に中間膜が貼り付けてあるということで、ガラスが割れた際にもガラスの破片が飛び散るという危険性がないのだそうです。そういう意味では、台風対策にもなるでしょうね。それから、空き巣が窓ガラスを割ろうとした場合においても、貫通しにくいので防犯ガラスにも代用できるようですね。そうなると、1石2鳥どころか1石3鳥の値打ちがあるといえるのかもしれませんね。ただし、窓ガラスだけを防音ガラスにしたとしても、壁や天井などの防音性能が低い場合には、効果も半減してしまうようですね。従って、カラオケ店のように完璧な防音部屋にしたいというのであれば、今後床や天井・壁の防音性能も高める必要があるでしょうね。